インドネシア
〜 マンデリン G1 〜
インドネシア スマトラ島で生産されるアラビカ種のマンデリンは、全世界生産国の中でも最高級品質です。中でも特にオナンガンジャン、リントン・ニフタ、ドロク・サングルの3地域はスマトラ式(Gilling Basah)特殊製法による独特な外観とカップ品質が有名です。
零細農家の手によって収穫された完熟豆は各農家にてドライ・ファーメンテーション(乾燥発酵)が行われ、ミュシレージが除去されたパーチメントを一次乾燥します。この状態のパーチメントをGABAH(水分値約30〜40%)と呼びます。このGABAHを各地域で週に1度開かれる市場に持ち込み、コレクターと呼ばれる集買業者が買い取ります。この際、非常に水分値の高いパーチメントの状態で取引されるため、品質の優劣を外観から判断するのが難しく、長年の各農家それぞれの品質の認識、信用度、関係性が非常に重要となります。特徴は、原料の品質が良いこと(欠点豆が少ないこと)大粒の生豆サイズと均一さ、生豆カラーは強い緑色のグリーンを帯びていることです。世界有数の独特な強い香り、豊かなコクと甘味、バランスのとれた苦味が風味を強くし、豊かな味わいのある逸品に仕上がります。
★挽き方:粗挽き(ペーパードリップ・ネルドリップなど)
★中煎り(ハイ・シティ)
▼抽出時間:2分半
▼お湯温度:90℃
★深煎り(フルシティ・フレンチ)
▼抽出時間:3分
▼お湯温度:85℃
■生産国 インドネシア共和国
■産地 スマトラ島 トバ湖南部 リントン地区
■品種 在来種(アテン、ジュンベル、他)
■精製方法 水洗式(スマトラ式)100%天日乾燥
■スクリーン 18UP
■標高 1400m〜
■規格 G1
■クロップ 2023
★スマトラ式精製過程(パルプド・ナチュラル)
1.完熟した果実を摘み取り収穫
2.果実の果肉をパルパー(果肉除去機)で、果肉を除去
3.そのまま乾燥(天日、機械)
4.パーチメント(外皮が着いている状態)の含水率が40%前後まで乾燥
5.パーチメントから脱穀
6.再び乾燥(天日、機械)
7.含水率が14%前後まで乾燥
8.袋詰
★商品価格
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